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なんと! [介護のこと]

昨年末から急激に進行していた父の認知症。

実は、脳の異常からでした。
以前やったのと逆側の硬膜下血腫。部位からみても、そのために認知症様の症状がひどくなったとのこと。

術後の父は順調。
笑顔ももどり、食事も美味しいといい、なによりホッとしている。

別居介護とはいえ、気付いてあげられなくて本当にごめんね。

認知症が進行したのかと思っていたときは、お先が真っ暗で、子供二人、半身不随の母、父とお腹にもう一人抱えて、この先どうして言ったらいいのか暗闇の中にいる気持ちの毎日だったけど、少し光が見えた気がする。

父のことでぴりぴりしたり落ち込んだり、イライラのひどいママ(もとからかも)だったから、この3連休は子供たちと思いっきり遊んであげよう。

パパは仕事で忙しい中、父のことで一度早退してもらってしまって、この休日は出勤・・・。本当にごめんなさい。
いつもいつも、子供たちにも主人にも、感謝の気持ちでいっぱい。

私ももう少し、成長できたらなぁ。
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迷子 [介護のこと]

父がついに迷子になった。

夜、子供を寝かしつけたあと、普段は鳴らない固定電話が鳴った。

表示には末尾が110・・・。嫌な予感。

父が迷子になっていたところを保護されたらしい。
それも、今の居住地と目と鼻の先だった。

所持品はなにもなく、もちろん服に名前もない。
話す名前と生年月日、住所から免許証の登録をみつけ、戸籍をたどり、現在の私の住まいへやっと連絡がついたという話だった。

住所はもちろん、昔の実家の住所。他県しかもそうとう遠く。

夏ころまではしっかりしていて、身体の衰えは感じていたけど、認知がこんなに進む様子はなかったから、本当にびっくり・・・というか、それも私の希望的観測だったんだろうなぁ。

現在の居住地はさっぱりわからないのに、私の名前、孫の名前ふたり、それから春にはもう一人孫ができるなどは楽しそうに警察官の方と話していた。認知症っておもしろい。そして、老人にやさしい。うれしい楽しい記憶は残っているのだ。

私が迎えにいったのは23時近く。眠い目をこする子供たちふたりとお腹の大きな妊婦の私がいっても、にこにこほがらかにうれしそう。

怒ってもダメなんだなぁ。
なんか拍子抜け。
行きの車の中では、腹立たしいやら情けないやらやり場のない怒りやらで悶々としてたけど、父の顔見たら私もホッとした。

親が年老いて、しかもこういう年の取り方をするなんて、想像もしなかったから日々は本当は笑いなんてなく、涙に暮れてるときのほうが多いけど、それじゃいけないんだな。

子供たちにも、私が父や母の残りの人生に寄り添ってる姿を、見せるのもいい勉強なんだな。

現に4歳の息子は、ママやパパが年をとったら、僕が車椅子をかってどこでも好きなところに連れて行ってあげるからね!といってくれる。私が小さいころ、年寄りに車椅子が必要なんて、想像もしてなかった。

日々息子にいらいら当たるちっぽけな母親である自分も、両親を疎ましく思う自分もなさけないなぁ。
子供たちに、なんか教えられてる。

さぁ、明日も、父に会いに行くけど、なるべく優しくしてあげることができるように、早く寝て元気にいこう!


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しんどいなぁ [介護のこと]

自分が子育てしながら介護するなんて、考えたことなかったな[ふらふら]

でもいまは現実。

ちび二人と親二人。親といえども子供とおなじ[たらーっ(汗)]

・・・・ってことは一気に4人の子供ができたってこと?!

いや・・・それ以上に大変[あせあせ(飛び散る汗)]

いまは携帯電話があるからなおさら面倒で。

電源をきるわけにはいかないし、一日なり続ける電話に悩まされるのも嫌だし。

・・・・と思って着信音を切ってはみたけど、でもぴろぴろ光ると気になる・・・[バッド(下向き矢印)]

あーーーー、いつになったら慣れるのかなぁ。

親の介護、覚悟してたけど、突然だとやっぱり凹む。
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